転職・海外駐在

【転職・海外駐在】海外でコミュ力が高い人と低い人の特徴

さな
さな
こんにちは!さなです。
今回は、海外でコミュニケーション能力が高い人、低い人の特徴を通訳視点でご紹介します。

「コミュニケーション」とひとことで言っても、いろんな観点がありますよね。

●自分の考えや意見が外国人社員にちゃんと伝わっているのだろうか?
●指示した内容に対して、外国人スタッフの作業アウトプットが異なる。
●どうすればもっと分かりやすく伝えられるんだろうか?

このようなお悩みを抱えている方は少なくないと思います。

海外で同僚が外国人スタッフの場合、自分の伝えたいことがちゃんと伝わっているか不安になるときってありますよね?

本記事では、外国人とのコミュニケーション能力を一気に上げられるコツをご紹介します。

私は日本と海外を行ったり来たりしながら15年ほどお仕事をしています。
20代前半から異文化に飛び込み、3か国語を使って通訳・翻訳のお仕事をしてきました。その中で、外国人とのコミュニケーション能力が高い人、そうでない人を見てきましたので、実体験を基にご紹介していきたいと思います。

 

コミュニケーション能力が高い人が必ずしている3つのこと

コミュニケーションとは、情報共有や意思の疎通を行うための「言葉のキャッチボール」です。

よって、

一方的に自分の言いたいことを伝えて終わるのもダメですし、逆に自分の意見を全く伝えないのもよくありません。

「自分が話す割合が4割:相手が話す割合が6割」一番良いバランスだと言われています。

コミュニケーション能力として重要なのは、
自分の「伝えたいことを正しく伝えるスキル」と相手の「伝いたいことを正しく聴くスキル」の両方です。

今回は、自分の「伝えたいことを正しく伝えるスキル」に焦点を当ててお話します。

●「自分の考えや意見を伝えるけれど、相手に納得感が見られない」
●「気付くと同じことを何度も話している」

●「一生懸命説明したのに、外国人社員のアウトプットが違うものになる」

このような悩みを抱えている人は、是非以下の3つを試してみてください。

1.最初に結論を伝える
一番重要です!なぜかというと、日本人は遠慮したり謙虚さが出たりしてとても遠回しに話してしまう方が多い傾向です。結果、結論がちゃんと伝わらないまま同じような話を何度もされている方が多い印象でした。

■よくある例
ですが、「~した方がいいよ」というのは、「業務指示」なのか「アドバイス」なのか、はっきり明確にしてうえで伝えた方が良いです。

2.理由と意図の説明
結論が伝われば、後はその根拠や理由を説明するのみです。

具体的な情報や数字があれば、より相手の理解度は深まります。

3.メモ書きの利用
以外に皆さんあまりされないのですが、特に何か管理表やリストを新規作成してもらう場合は、ポン絵やメモ書きでも良いので、ほしいアウトプットのイメージ(表のイメージ図、項目の内容、色・フォント等)さっと書いて渡した方がより相手には正確に伝わります。

日本人が、口頭で「こんな感じで~」と伝えた内容に対し、完全に的外れのExcel表が送られてきたということも少なくはないです。
お互いの二度手間をなくすためにこういったコミュニケーションも心がけましょう。

コミュニケーションは自分の鏡!?

結局、重要なのは、「相手基準」で物事を考えられるかだと思います。

●相手が理解できる言葉を使う。
●相手が理解できる速度で話す。
●コミュニケーションを「双方向のもの」と理解している。

例えば、上記できる人は、こんなひとです。

●相手の語学力に合わせて、語彙や話すスピードを調節しているひと。
●相手の理解度・解釈力を把握し、相手が理解できる説明を心がけているひと。
●相手が理解したことを確認して、話を進めるひと。

コミュニケーション自体を相手に合わせているので、伝えたい内容が誤解されたりする可能性が格段に低いです。結果、スムーズで効率の良いコミュニケーションが成立します。

一方で、これらができていない人は、自己満足のコミュニケーションになりがちです。

自分では、難しい専門用語を使って、格好よく話ができたと思っていても、結局、相手がちゃんと内容を理解できていなかったり、誤解していたり、、、あとあと業務上の問題が生じることもあります。ご注意下さい!

 

コミュ力が高い人ほど、通訳を大切にしてくれる理由とは!?

上記で紹介したコミュニケーション能力の高い人は、通訳を介したコミュニケーションにおいても、通訳の立場を理解してくれる貴重な存在です。

私は通訳として、10年以上さまざまな業界のお客様とお仕事をさせていただきました。
そして、自分の好きなように話す方々とたくさん出会ってきました。(辛口ですみません)
(もちろん、通訳使用に慣れている方、そうでない方もいらっしゃいます)

●通訳に気遣うこともなく、何分も話を続けるひと
●難解な専門用語ばかりを使いたがるひと
●話すスピードが速すぎるひと
●通訳なんだから何でも訳せるんでしょ?という感覚のひと

もちろん、コミュニケーションを成立させるための通訳としての努力は怠ってはいけません。事前準備次第で通訳の質は大きく変わりますし、常に緊張感をもって対応していますが、話の方向性が急に変わったり、聞いたこともないような固有名詞が急に出てきたり、通訳中に想定外のハプニングが起こることはよくあることです。

一方で、

コミュニケーションの本質を理解している人は、通訳次第で、コミュニケーションの質、伝わり方、相手の理解度等、全てが変わることを理解しています。

よって、通訳を考慮した話し方をしてくれますし、事前に資料を送ってくれるなどの配慮を心がけてくれます。

会社の規模、役職、年齢にかからわず、この本質的な部分を理解している人こそが、本当の「コミュニケーション強者」だと思います。