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【留学・転職・海外駐在】知らないと損する文化や国民性の違いで知っておくべきこと

さな
さな
こんにちは!さなです。
今回は、国民性・文化の違いを的確、かつ端的に説明した有名な表現をご紹介します!

●国が変わると、国民性ってどう変わるんだろう?
●文化の違い、考え方の違いってどんなものなんだろう?
●外国人のリアルな反応について知りたい方
●留学や海外駐在前で、異文化に対して不安を抱えている方

このような疑問をお持ちではないですか?

私は日本と海外を行ったり来たりしながら15年ほどお仕事をしています。
20代前半から異文化に飛び込み、3か国語を使ってお仕事をしてきました。
海外での実体験を基にした物事の捉え方やさまざまな経験を共有できれば幸いです。

早速、本題をみていきましょう!

「沈没船ジョーク」という言葉を聞いたことはありますか?

「エスニックジョーク」「タイタニックジョーク」とも言われています。

こんなにも違う!?国別、国民性の違いによる反応

国もしくは民族の一般的な特徴を基に、
典型的な性格・性質を表現する内容です。

最も有名なエピソードをひとつご紹介します。

世界各国の人々が乗った豪華客船が沈没しかかっています。

しかし、脱出ボートの数は足りません。

そのとき、船長は、乗客を海に飛び込ませるために何と言ったでしょう?

●アメリカ人に対して・・・
「飛び込めばヒーローになれますよ」

●ロシア人に対して・・・
「海にウォッカのビンが流れていますよ」

●イタリア人に対して・・・
「海で美女が泳いでいますよ」

●フランス人に対して・・・
「決して海には飛び込まないで下さい」

●イギリス人に対して・・・
「紳士はこういう時に海に飛び込むものです」

●ドイツ人に対して・・・
「規則ですので海に飛び込んでください」

●中国人に対して・・・
「おいしい食材(魚)が泳いでますよ」

●日本人に対して・・・
「皆さんはもう飛び込みましたよ!!」

●関西人に対して・・
「阪神が優勝しましたよ」

信じられないかもしれませんが、
国民性って想像以上に違うものです。

直近で一番わかりやすい例になるのが、コロナ禍です。

世界中でロックダウンが強行され外出禁止になったものの、日本は「外出自粛」のみ。

しかし、

日本人は周囲を見ながら、

みんなステイホームしてるな~、
そろそろみんな外出し始めたからもういいかな~。

常に周りと合わせようとする国民性が注目されましたよね。

ちょっとマスクをしていないだけで、ジロジロ見られて変人扱いされそうなくらいです。

日本独特の同調圧力や集団行動の特徴がよく表れています。

外国人のリアルな反応の違い

私も海外生活において、の国々でびっくりすることが多々ありました。

恋愛面での好きな男性に対してのアプローチ

日本人感覚だと、自分が好きな相手に彼女がいると、たいていの人は、がっかり、残念。とあきらめモードになりますよね。

でも、メキシコ人の女性は、
「大丈夫よ、まだ結婚してないわ!いけるわよ! 」となります。(笑)

実際、日本人の30代前半男性駐在員(彼女持ち)は、毎日何人もの女性からメッセージのアプローチがすごくて大変な思いをしていました。(笑)

服装に関しての反応

かわいい服だねって誉めると、
「ありがとう!いつでも貸してあげるよ。」という返事がきます。

「いえいえ、、、」なんて、日本人のように謙遜はしません。
「ありがとう。」って素直に返してくれます。

●通訳していたときに体験したワンシーン

日本人上司が、一週間の一時帰国を終えて仕事に戻った日のことです。

朝礼で、その上司が「長い間休暇をいただいて御迷惑をおかけしました。」と発言しました。

外国籍の部下たちは、きょとんとした顔つきできょろきょろ周りを見ていました。

おそらく、「なぜ、謝るんだろう」と思っているのです。
(日本人に慣れていない外国人を前提としています。)

海外では、有給休暇というのは自分の権利なので、取得するのが(結構?)当たり前という感覚の人が多いです。

日本人的感覚でいう、「周りに迷惑をかけて申し訳ない」という気持ちは、そこまで強くありません。

外国人上司なら、部下に対しては休暇連絡くらいだと思います。

決して、休みを取ることに対しては、
「Sorry」という単語は使わないでしょう。

職位が上なのに、“休暇を取って申し訳ない、周りに迷惑をかける”というのは、
『謙虚を美徳』とする日本人あるあるかもしれませんね。

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留学や海外駐在前は、新天地での期待や不安感がいっぱいですよね。

ネットで事前に十分な情報収集はできても、実際、生活してみないとわからないことはたくさんあると思います。

今後とも皆様にお役に立てる情報を発信していきたいです。