今回は、英語を使って仕事をするために知っておくべきこと。
外資系・英語求人に強い転職エージェントも含めてご紹介します。
●英語を使って仕事がしたいけど、どれくらいのレベルが必要なの?
●外資系企業で働くためには英語は必須なのか?
●外資系・英語求人が多い転職エージェントを知りたい。
●英語使用の業務内容ってどんな感じ?
本記事は、このような質問・疑問を持っていらっしゃる方に向けた情報シェアとなります。
私は日本と海外を行ったり来たりしながら、3か国語(日・英・西)を使って
15年ほどお仕事をしています。
数々の転職エージェント(特に語学系、フリーランス系)にお世話になり、
四苦八苦しながら、悩みながら、失敗しながら、語学使用のお仕事を10社ほど経験してきました。
現在は大手外資系企業で英語使用のお仕事をしています。
過去に、お仕事をさせていただいた下記企業様、
●大手自動車メーカー(海外)
●大手ソフトウェア開発メーカー
●大手IT系メーカー
での就業経験を基にして記事を書いています。
英語を使って仕事をするために必要なレベルとは?
結論は、業務内容次第です。
海外営業で外国人と交渉や折衝をするようなお仕事もあれば、英文事務で英語レポートが読めれば良いというレベルまでまちまちです。
転職であれば、
まずは、自分のキャリア(一定期間の実務経験)がしっかりしていること+英語スキルと考えた方が良いです。
例えば、
●人事業務で5年 + 英語初級
●法人営業で7年 + 英語初級
●経理業務で8年 + 英語初級
キャリアの土台がしっかり証明できれば、
英語スキルに関しては、入社時には初級でも、業務をこなすことで徐々にレベルアップすることも可能です。
実際の例を次項で説明していきます。
外資系で働くために英語は必須なのか?
こちらも、結論は、業務内容次第です。
現在、大手外資系企業で働いていますが、日本人全員が英語が話せるわけではありません。
外資系ということから、海外拠点も多いですし、日本に駐在している北米系・アジア系の社員も多いです。
英語の社内システムは多いですが、
事務職の方の中には、英語が得意ではない方もいらっしゃいますし、私の周りの男性営業の方々も、現在勉強中の方、片言でインド人と英会話している方等々、
英語レベルはまちまちです。
日本人が英語を習得するまでに、
インド人やアメリカ人社員が日本語を覚えてコミュニケーションが成立している。という状況も結構あるあるです。
もちろん、
社員の方々は、各分野(例:人事、総務、財務、エンジニア等々)一定のキャリアを積んだ方が多いです。
しかし、
英語レベルに関しては、必ずしも、
外資系企業 = 英語必須
ではないので、
気負わずに是非チャレンジしてみてください!
おすすめの転職エージェントとサービス6選
①JAC Recruitment<外資転職.com>

【概要】
●薦めたい転職エージェントNo.1(2017年度)
●コンサルタント人数 約1200名
●友人への推薦度 94.5% 転職支援実績 約43万人
●年収600~2000万円
JACリクルートメントは、ハイクラスに特化した転職エージェント最大手です。
ロンドン発祥、世界11か国をつなげる独自のグローバルネットワークを持ち、
ミドル・ハイクラス求人、管理職・専門職求人が強みで、海外にも拠点があり、求人の約6割は外資系企業の求人です。
JACリクルートメントは一定の業界に特化したエージェントではなく、 あらゆる業種・職種の求人を完全無料で紹介するエージェントです。
「転職はしたいけど、まだ特定の業種に絞り込めていない」という人にはおすすめです。
すべての業種の求人を取り扱っており、
年収600~1500万円の高収入の非公開求人も多数。
コンサルタントは企業と直接連携しており、
それぞれの企業文化や事業戦略も把握し案件紹介をしてくれます。
ハイクラス案件が多いため、求人数で比較すると他社には少し劣るようですが、案件の質は極めて高く、JACリクルートメント独自の案件も紹介してくれます。
レスポンスが早く、スピーディーに対応をしてくれるのも魅力の一つ。
特に、30代以上の一定のキャリア形成が整った方におすすめです。
②アクシスコンサルティング

【概要】
●外資系・IT業界に強い転職エージェント
●2014~2019年コンサルティングファーム在籍者の転職支援数第1位
●20代後半~30代の方におすすめ
アクシスコンサルティングは外資系・IT系業界に強いエージェントです。
実績が豊富であるため、転職のノウハウが社内で共有されており初めて転職をする方でも安心して利用できるのが特徴です。
中小企業はもちろん大手企業の転職実績も多数あり、過去の実績にはBIG4(デロイト、PwC、KPMG、EY)やアクセンチュア、アビームなどの大手総合系ファームへの転職された方もいます。
外資系・IT業界に特化しているため、コンサル業界とのパイプも強く自分に合った転職先を探してもらえます。また年収面でも大幅なアップが見込めるのも魅力。
外資系・IT業界へ転職を考えている人はアクシスコンサルティングをおすすめします。
③Samurai Job<グローバル・外資系・ハイクラスの転職支援>

【概要】
●グローバル・外資系・ハイクラスに特化した転職支援サービス
●JACリクルートメント社が共同運営
●海外とのパイプが太い
Samurai Jobは、海外案件・外資系企業に強い転職エージェントで、40年以上、英国を起点とした11カ国において日系企業の海外進出をサポートをしています。
長年の実績やノウハウで海外駐在などの海外転職から、バイリンガルポジションまで様々なニーズに対応してくれます。
グローバル・外資系・ハイクラス求人を求めている方は、Samurai Jobを有効活用しましょう。
④エンワールド
【概要】
●外資系専門のエージェント
●一人一人のキャリアに合った転職をサポート
●日本トップクラスの人材紹介会社
エンワールドは外資系転職専門のエージェントです。
専門エージェントはその業界に特化しているので、総合的に紹介をしてくれるエージェントよりも業界内の評判や、内情を知っているのが特徴。
内情を知っているため、求職者の希望に合った企業を探してくれます。
エンワールドはAPAC地域において多国籍企業と国際的な視点を持つグローバルな人材をつなぐ、日本でトップクラスの人材紹介会社です。
一人一人のキャリアに合わせて単独ではなくチームで取り組み、サポートをしてもらえるので外資系起業を考えている人におすすめのエージェントです。
⑤マジキャリ【キャリアと向き合う60日間!有料キャリアコーチング】
【概要】
●オンライン面談を通じてキャリア相談を行ってくれる
●サービス満足度92%
●元転職エージェントや人事が在籍
マジキャリは「あなたの”ありたい姿”を設計し、実現するキャリアコーチングサービス」を掲げて運営している会社です。
オンライン面談を通じて、自分が本当になりたいキャリアをプロの目線からアドバイスをしてもらえます。
具体的なサービス内容は、以下の5つです。
・徹底した自己分析
・キャリアプラン設計
・企業選びのアドバイス
・選考対策(書類/面接)
・転職先の意思決定支援
自分の方向が定まらずキャリア形成に悩んでいる方は、ぜひプロの意見を聞いてみることをおすすめします。
⑥キャリーナ【オンライン社員訪問サービス】

【概要】
●学生だけではなく社会人もOB訪問ができる
●オンラインで手軽に行える
●自分のキャリアナレッジが誰かの役に立てる
キャリーナは これまで学生だけが行うものだったOB訪問を、社会人同士でも可能にする画期的なCtoCのWebサービスです。興味のある業種や職種、企業の方から直接話を聞くこと可能です。
またキャリーナは自分のキャリアナレッジを話すことで、報酬を受けることもできます。
副業として活用している人もいるので、様々な使い方ができるのが特徴。
あらゆる業種をカバーしており、非常に使いやすいサービスなので、利用してみてはいかがでしょうか?
英語使用の業務内容ってどんな感じなの?
「英語を使って仕事をする」っと言ってもさまざまです。
まずは、自分がリーディング、ライティング、スピーキングのどの英語スキルを使用したいかを明確にすることをおすすめします。
でないと、せっかく転職したのに、、、
●外国籍の同僚と英語で話して仕事をしたかったのに、実際は英文メールでしかコミュニケーションしていない。
●英文書類はよく見かけるけど、実際英文メールも書かないし、話す機会もない。
なんてことは結構あるあるです。私も一度失敗しています。。。
自分の使いたい英語スキルをしっかりエージェントに伝えましょう。
「英語はそんなにできないし。。。」という
日本人的な語学レベルの判断をすると損をします。
日本人の「そんなに」は、結構できるレベルであることが多いです。
例えば、
●リーディングとライティングが少しできるなら、、、
・社内システムが英語仕様、英文資料の取り扱いがある英文事務
・英文メールやチャットで海外拠点との会議設定等をメイン業務とする秘書業務
●リスニングとスピーキングも少しできるなら、、、
・外国籍社員がいるグローバル企業や外資系企業での英文事務
・海外拠点とWEB会議で議事録を取るような英文事務
・海外拠点とコミュニケーションが必要な海外営業 等々。
さまざまな転職エージェントをご紹介してきましたが、各エージェントがそれぞれの強みを持っているので複数登録することをお薦めします。
皆さまの転職大成功を心から祈っております!
