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【グローバルに活躍】海外駐在に必要なスキル・能力<語学・コミュ二ケーション編>

さな
さな
こんにちは!さなです。

海外駐在に必要なスキルってどんなこと?
●語学力だけでいいの?
●駐在前に準備できることってなに?

このような方におすすめの情報となります。

海外生活15年以上、日・英・西の3言語を使用して海外駐在員の方々とお仕事を共にさせていただいた経験を基にこの記事を書いております。

語学スキル

ひとことに『語学スキル』と言っても、英語、または駐在国の現地語等、駐在先によって変わってくると思います。しかし、英語は世界中どこでも使えるので勉強しておいて損することはないですよね!

最近は、オンライン英会話がとても簡単に始められるようになったり、英語コーチング等の特別なサービスも数多く見かけるようになりました。

英語学習方法は多様化しているけれど、自分に合う学習方法を見つけるのは結構難しいものです。

『海外赴任前の語学学習』と言っても、どれだけ時間があるのか?どのレベルまで必要とされるのか?は企業や業務内容によって異なります。

例えば、
●北米地域に赴任 + 外資系クライアントとの営業・折衝
= ビジネス英語上級

●欧州地域に赴任 + エンジニアへの教育・研修対応
= ビジネス英語 + 現地言語

などなど。

上記の例だけに絞ることはできませんが、駐在国、業務内容、言語レベルは絶対把握しておいた方がいいです。

それをベースに、集中的、かつ効率的に学習されることが一番の近道でありコスパの良い選択だと思います。

ビジネス英語上級のためにがっつり英語コーチングで勉強するか、オンライン英会話である程度のビジネス英語を習得し、現地でブラッシュアップしていくか。。。等。

自分に合った最適な英語学習を選択してくださいね。

製造メーカー系企業であれば、現地スタッフが英語を話せない場合があり通訳が付くこともあります。

しかし、通訳には品質のバラツキがあるので、少しでも自分で英語力や現地語を勉強しておく方がコミュニケーションがスムーズになることも多いです。

現地語を少しでも勉強すれば、現地スタッフとの距離も縮まり、プライベートで誕生日会やイベント等にも誘ってもらいやすくなりますよ。

あわせて読む!
海外駐在中に効率よく英語力をアップする方法(作成中)

コミュニケーション能力

『コミュニケーション能力』もまた幅広く、いろいろな視点がありますよね。

私が長年、駐在員の方々とお仕事をしていて、『これはやめたほうがいいなあ』と思うことが結構ありましたのでご紹介します。

例えば、
●日本人的な遠回しの言い方・表現
 →意見が明確に伝わらない。
●金銭面での過度なサポート(いつもご飯をおごる等)
 →慣れて当たり前になる、エスカレートする場合もある
●謝り過ぎる
 →なめられる、上下関係があいまいになる
●日本人的な考えすぎる
 →ストレスがたまる、対立を生む

逆に、良いこととしては、
●意見と指示を簡潔に明確に伝える
 →信頼される
●業務パフォーマンスのフィードバックをする
 →業務を改善してくれる、信頼関係、自尊心向上
●自信を持った態度で接する
 →なめられない、頼りにされる
●外交的に誰とでも公平に対応する
 →相談されやすくなる、信頼関係を築ける

『コミュニケーション』とは、語学力だけではありません。

『メラビアンの法則』という言葉を聞いたことはありますか?

アメリカの心理学者であるアルバート・メラビアンが提唱した法則で、

人が情報を得るとき、視覚55%、聴覚38%、なんと、言語からはたったの7%の情報しか伝わっていないという法則です。

語学力をアップすることも大切だけれども、目と耳からも相手に伝わるようなコミュニケーションをとっていくことが重要なのです。

ジェスチャーや表情など、相手の視覚や聴覚に伝わるようなコミュニケーション能力も必須ですね。

海外赴任中に、現地人同士でのコミュニケーションではどんなジェスチャーや表情を使っているのか観察してみましょう。

まとめ

語学力とコミュニケーション能力についてまとめてみました!

海外駐在に向けて事前に情報収集することは大切ですが、やはり赴任してみて初めて体験すること、気づくことってたくさんあると思います。

そのとき、ある程度の語学力とコミュニケーション能力があれば、物事も解決しやすいですし、解決できなければ解決できる人を探すこともできます。スムーズに問題解決できれば大きなストレスもかからないので、やはり語学力を伸ばすことは必須だと思います。

柔軟、かつ寛大に物事を受け入れて、どんどん駐在国に馴染んで生活を楽しみましょう!

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